長崎地方の桜は30日に満開になったとのニュースがありましたが、
校内の桜の木も今満開です。
今日は風が強いにもかかわらず、花びらはまだ飛んでいません。
校内では解体作業が続いていますので、旧南校舎のところに今重機が入っています。
南校舎の周りには桜の木がありましたが、中庭側の木が残っており、今満開です。
写真上の方の桜はテニスコートのところです。他にも第二体育館の周囲に咲いています。
本日は第3学期の終業式、つまりこの学年としての最終日です。そのため、今年度の頑張りを認め、次の上級学年生徒としての責任感を持っていただくために、この学年の「修了式」として位置づけて修了証を渡しています。
新入生を迎える4月には一人ひとりが上級生としての行動を見せる形で指導してください。
28年度の始業式は4月7日です。
今日の午前中は実力考査、午後から保護者と一緒にオリエンテーションや学用品購入が行われました。
新しいカバンや靴など高校での学用品を前にすると入学が楽しみになりませんか?
いよいよ次の登校は4月8日(金)、9:00~9:40受付、10:00開式の入学式です。
新入生の皆さんは9:40迄に教室へ入室となります。
現在の学年の最後のお楽しみ、思い出づくりです。2位までを表彰しました。
【2年生】優勝:2組 準優勝:4組
【1年生】優勝:2組 準優勝:3組
今日の終礼は12時でした。
次に登校する来週火曜日はいよいよ年度末の修了式です。
2年生の幼児教育コースと福祉コースには「表現運動とダンス」という授業があり、その発表会が昨日と今日に分けて行われました。
ゴースという薄く軽い布によるダンスです。左の写真のようなプログラムも作って発表会を開いています。
※2年生は現在始まっている選択科目による普通科総合選択制ではなく、前からの進路別コース制のカリキュラムです。
3月9日にお伝えしましたが、キャリア教育講演会が11日付長崎新聞の記事になっていました。お手元にあれば、ご覧ください。
現在、長崎女子高校では校舎建て替えのために古い校舎を解体しています。このため、今までは西校舎などがあって中庭や職員室(管理棟3階)から見えなかった稲佐山や長崎の夜景が見えており、新鮮な気持ちです。
新校舎建築が始まるとまた見えなくなりますが、これから一時はこの景色を見ることができます。
ちなみに第2体育館からは市街地が一望でき、夜景もきれいです。
昨日までで期末(学年末)考査が終わりました。
今日は短縮授業にしてプラスONE・スタディの時間とあわせて時間を作り、さまざまな分野で活躍する方の体験豊かな講演を聴き、思索を深め、生きる力と将来への指針を育む「キャリア教育講演会」を実施しました。
講師は 小林祐梨子先生です。陸上競技の中・長距離選手で、高校生の時に1500m日本記録樹立し高校駅伝優勝、その後北京オリンピックと世界選手権で5000mに出場し、決勝にも進出した有名なアスリートです。
演題は「ここ一番で実力を発揮できた理由」でした。
陸上競技を始めて引退するまでのさまざまなエピソードをもとに、夢・目標の見つけ方、目標を達成するための小目標づくりや、夢が見つけられなくても自分自身を決めつけず色々なことにチャレンジすることで自分に向いていることをもとに夢が見つかることをお話しくださいました。またご自身の経験から夢や目標を失うと単に努力するだけになり伸び悩んだこと、そして夢に向かっているとさまざまな形で支えがあり、それに気づき感謝の気持ちが生まれるところに成長があることなどをお話しいただきました。
講演では夢を持っている人?といわれて、反応することがあまりできませんでしたが、生徒の皆さんも何かしら心の中には持っているはずです。講演では小学校の卒業アルバムに夢を書いた話がありましたが、夢や目標を書いたりすることがそれを具体化するきっかけになるということでした。キャリア教育でさまざまに自分を見つめ将来を考えてテキストに書き込んだことをもとに、今を生かして取り組む小目標につなげられるといいですね。
1・2年生は明日から来週火曜日まで期末考査です。
今日は最後のプラスONE・スタディを使った教科別の学習会または自学の時間でした。写真は大視聴覚室で自学に取り組む1年生です。
先週から行われているプラスONE・スタディの取り組みでは、学習会で先生から習ったり、みんなが集まる自学では友達から情報をもらったりしています。成績もプラスになっているといいですね。
今日は第67回卒業生の卒業証書授与式でした。
「最後に、私が好きな言葉で、「生きている証」というメッセージを皆さんに贈りたいと思います。
くじけそうなのは 貴女が進んでいる証
しかられたのは 貴女が愛されている証
辛いのは 貴女が諦めていない証
「生きている」という証を、感じて欲しい。
くじけそうになった時は、自分が進んでいるんだ。しかられた時は、自分のことを思ってくれているんだ。辛くなった時は、まだ諦めていないんだ。と思い、生きているんだ、といった証を感じて下さい。」
大きな節目となる卒業の式典、過去を顧みる時間を過ごしました。しかし、それにつながって未来があります。涙とともに想いがこみ上げる時間につづいて笑顔で校舎をあとにする素晴らしい時間を持つことができました。卒業生の皆さんの一層の成長を願い、今日の「長崎女子高校の日々」の投稿とします。卒業おめでとう。